
ベーグルといえばクリームチーズ!
ということになっているので、ベーグルと向き合うときにはつい「クリームチーズを用意しなきゃ!」と意識してしまいますが、バターでも美味しくいただけるし、特別この常識に捉われることはないと個人的にはそう思っています。とはいえ、ココで取り上げないわけにいかないのがクリームチーズ。実際、やっぱりベーグルに合います。
確かにクリームチーズはバターよりもカロリーが低いので、油脂が入らず咀嚼を要するベーグルをダイエット目的で食べる場合には好都合のようです。が、はっきりいってクリームチーズはたっぷりつけてこそ美味しい(と思う)ので、あまり意味はないような気もします。まぁ「気は心」ということで!?
※ベーグラーさん以外の方へ。クリームチーズのことをクリチと略すことがあります。

クリームチーズに混ぜるだけの簡単スプレッドを作ってみましょう。- ブルーベリージャム
- オレンジピール
- ラム酒漬けドライフルーツ&シナモンやクローブ
- ドライトマト
- 細かく刻んだスモークサーモン(又は鮭の瓶詰め・缶詰)&黒胡椒
- ツナ&青唐辛子味噌
- 刻んだ野沢菜の漬物
↑そんなに難しくない「混ぜる何か」を挙げてみました。
作り方は、適量を混ぜあわせるだけです!
クリームチーズは練りやすくするため常温に戻すか、Kiriのクリームチーズを使うと楽です。塩やレモン汁など、お好みで微調整を。

混ぜてスプレッドにしなくても、食材をクリームチーズに乗せるだけでもOKです。混ぜる、混ぜないの判断はおまかせすることとして、以下に食材のヒントを記しておきます。
>
- 明太子
- 鰹節&刻んだ長葱+醤油
- ガラムマサラ(カレー粉)&コーン
- キャロットラペ(フランスの常備菜、人参の千切りサラダ)
- ゆで小豆や甘納豆
- 黒胡麻きなこ
- レモン&蜂蜜
- 胡桃&メープルシロップ
- カットパイン

- 青梅煮

- 刻んだオランジェット(オレンジピールチョコ。オレンジピールだけでも!)
- ドライフルーツ&ナッツ
などなど。

最後に、クリームチーズをいくつか紹介します。

左より、
- KRAFTのフィラデルフィア クリームチーズ
プレーンタイプで万能です!定番中の定番。冷蔵庫で冷えたままベーグルに直接塗りつけようとすると、ぼろぼろして乗りにくいかもしれません。あらかじめ冷蔵庫から出しておくか、冷えたものを5ミリくらいにスライスしてベーグルにのせるやり方が早いでしょう。 - kiri クリームチーズ
キリはフィラデルフィアよりも柔らかいため、冷蔵庫から出して即ベーグルに塗ることができます。つまり時間がない朝でも手早く練り混ぜられ、スプレッドにするのに重宝します。画像は食べきりサイズの6ピース入りで、携帯に便利です - ブルサン
画像はブルサン・アイユ(ガーリック&ハーブ風味)です。ポワブル(ぺッパー風味)ともども、ビールやワインによくあいます。単体でも美味しいですし、ベーグル以外でもパスタや肉料理の隠し味として活躍してくれます! - クリームチーズ・ラム
ラムレーズンが練りこまれたクリームチーズです。これだけでもとまらない美味しさなのが困りもの!? 他にアプリコットやチョコレートもあり、デザート感覚でいただけます。
というわけで。
緻密な計算抜きに、クリームチーズは美味しくアレンジできるものです。
パンにバターを塗る感覚とは別で、たっぷり乗せてみてくださいね。